CentOSにJenkinsをインストール
世間の波から完全に取り残された感がありますが、CI/CDツールとして有名なJenkinsをCentOSにインストールしてみました。
環境
・CentOS 6.7
・Jenkins 2.42
Javaのインストール
JenkinsはJava製らしいので、まずはJavaをインストールする必要があります。
$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk java-1.8.0-openjdk-devel
Jenkinsのインストール
リポジトリを追加します。
$ sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo $ sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key
リポジトリを追加したあとはyum install
でインストールします。
$ sudo yum install jenkins
Jenkinsの起動
$ sudo /etc/init.d/jenkins start Starting Jenkins [ OK ]
自動起動できるようにします。
$ sudo chkconfig jenkins on
Jenkinsが起動できれば、[http://[IPアドレス]:8080]でブラウザからアクセスしましょう。
※Jenkinsでは8080ポートをデフォルトで使用するようです
初回起動時は上記画面が起動します。赤字で記載されているパスから管理者用パスワードを取得し、入力しましょう。
$ sudo cat /var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword
パスワードを入力し、[Continue]ボタンを押すとプラグインのインストール画面が表示されます。
左の[Install suggested plugins]をクリックするとおすすめのがプラグインがインストールされます。インストールしたプラグインが決まっている場合は、右側のボタンをクリックし、それ以外の方はとりあえず、左側をクリックすれば良いでしょう。
プラグインのインストールが完了すると、ユーザ登録画面が表示されるので画面に従って入力します。
これで初期の設定は完了。[Start using Jenkins]をクリック。
ようやくスタートラインです。
これからJenkinsおじさんとのお付き合いをはじめたいと思います。