george's ぶろぐ

CentOSにJenkinsをインストール

世間の波から完全に取り残された感がありますが、CI/CDツールとして有名なJenkinsをCentOSにインストールしてみました。

環境

CentOS 6.7
・Jenkins 2.42

Javaのインストール

JenkinsはJava製らしいので、まずはJavaをインストールする必要があります。

$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk java-1.8.0-openjdk-devel

Jenkinsのインストール

リポジトリを追加します。

$ sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo
$ sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key

リポジトリを追加したあとはyum installでインストールします。

$ sudo yum install jenkins

Jenkinsの起動

$ sudo /etc/init.d/jenkins start
Starting Jenkins                                           [  OK  ]

自動起動できるようにします。

$ sudo chkconfig jenkins on

Jenkinsが起動できれば、[http://[IPアドレス]:8080]でブラウザからアクセスしましょう。
※Jenkinsでは8080ポートをデフォルトで使用するようです

f:id:whippet_818:20170126205107j:plain:w500

初回起動時は上記画面が起動します。赤字で記載されているパスから管理者用パスワードを取得し、入力しましょう。

$ sudo cat /var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword

パスワードを入力し、[Continue]ボタンを押すとプラグインのインストール画面が表示されます。
左の[Install suggested plugins]をクリックするとおすすめのがプラグインがインストールされます。インストールしたプラグインが決まっている場合は、右側のボタンをクリックし、それ以外の方はとりあえず、左側をクリックすれば良いでしょう。 f:id:whippet_818:20170126210309j:plain:w500

プラグインのインストールが完了すると、ユーザ登録画面が表示されるので画面に従って入力します。
f:id:whippet_818:20170126210816j:plain:w500

これで初期の設定は完了。[Start using Jenkins]をクリック。 f:id:whippet_818:20170126210924j:plain:w500

ようやくスタートラインです。 f:id:whippet_818:20170126211113j:plain:w500

これからJenkinsおじさんとのお付き合いをはじめたいと思います。